イラストで見る 木型製造工程

受付

メール、ファックス、お電話にて専門のスタッフがご要件をお伺いします。
CADデータを支給いただけると、納期、金額のお見積もりをスピーディーに行えます。
詳しい仕様や納期を確認した上で、お見積もりを提示させていただきますので、ご了承のうえ発注をいただき、設計作業に入ります。

設計

ご依頼要件を元に設計をいたします。
長年培ったノウハウと最新技術と工法の中から、生産スピード・エラー率軽減・耐久性などバランスを考慮しながら製造現場に最適な設計を行います。
また、緩衝材の設計もご依頼いただけます。

レーザー加工

設計に基づき、木型のベースとなるベニヤをレーザーでカットします。
機械が行う工程と思われますが、ベースとなる板の材質、反りや歪みを考慮しながら、正確なレーザー加工が行われます。

レーザー加工したベース板に埋め込む刃を製作します。
この工程は機械化されている部分もありますが、機械では調整しきれない、微妙な補正を行いながら、一つ一つ丁寧に作ります。

組み立て

曲げた刃を一つ一つ木型に埋め込んでいきます。
曲がり具合を微調整しながら、ハンマーで打ち込みます。
抜型の品質を左右する重要なこの工程でも、当然、熟練工の高度なテクニックが発揮されます。

仕上げ

組み立てた木型に、製品や抜きかすが取り外れやすいよう、適材適所に素材を使い分け、クッション材を貼り付け、木型を完成させます。

検査

仕上がった木型をご依頼どおりに仕上がっているかチェックします。
打抜予定の素材と同等材料で打ち抜きテストを行います。

関口木型のQuality Alliance(クオリティアライアンス)
・要件を満たしているか?
・前回と同じ品質か?
など、製造品の品質を保つため、社内連携の精度・運用を含めた厳しい基準を持っています。
木型を梱包し、出荷または直接お届けいたします。
お届けは関東甲信越。全国発送も行っています。

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